わたし、内向的で人と話すのが苦手…。
そんな私でも未経験から転職できるかな?
内向型、HSP、内気なアラサーでもこの記事で紹介する7つの手順を実践すれば、未経験転職は可能ですよ。
日々のモヤモヤをなくして、理想の生活への第一歩が踏み出せます。
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そもそも内向的なアラサーは未経験から転職できる?
結論、内向的な性格のアラサーでも、未経験からでも転職は可能です。
未経験転職を成功させるためには、本記事で解説する『自己理解』と『7つの手順』を極めるのが大切です。
自己理解が重要な理由と、7つの手順についてこれから説明していきます。
何かと憂鬱な転職、一緒に乗り越えていきましょう!!
なぜ内向的な人の転職には自己理解が重要なの?
今までの働き方と同じことを繰り返さないために自己理解が大切です。
自己理解をしないまま転職活動をすると、このような可能性があります。
・自分にはどのような特性があって、どのような職種・職場環境が合うのかわからない
・自分が「できること」に気づかずに仕事を選んでしまう
・「○○はできない」「これまでやってきたから△△は得意」など自分の可能性に制限をつくってしまう
せっかく思い切って行動をしようとしているのに、結果的に同じ道を進んでしまうのは嫌ですよね。
自己理解のポイント① 内向的な人の特徴を知る
まず、内向的な人がどのような特徴があるのか、ご自身に当てはまるものがないか確認しながらチェックしてみてくださいね。
内向的な人の特徴
- ひとり時間が大切
- 大勢でワイワイするの苦手
- 突然話しかけられると回答に困る
- 頭の中で分かっていても言葉がすぐに浮かんでこない
- 相手の言葉を理解するのに時間がかかる
- ものごとを深く考えるのが得意
- ちょっとした雑談が苦手
- 友達は狭く深く
私もこれらの項目すべてに該当して悩んでいましたが、内向的な人の特徴と分かると少し安心しました。
では、具体的に日常生活でどういった特性があるのか解説していきます。
ひとり時間が大切
内向的な人は大勢での飲み会やイベントなどが苦手な傾向にあります。
ひとり時間で日々の疲れやストレスを発散させる人が多いので、ひとり時間は内向的な人にとって重要です。
大勢でワイワイするの苦手(初対面だとなおさら…)
自分から話しかけるのが苦手(初対面の人は特に)で、無理に明るく振舞おうとすると、すごく気疲れします。
周りの人も初対面のはずなのに、「いつの間にか打ち解けてる!自分取り残された(;’∀’)」なんてことも。
私は、4人以上だとなぜか急に話せなくなります…。
突然話しかけられると回答に困る
コミュニケーションにおける頭の回転が遅いと感じる方も多いのではないでしょうか。
筆者自身、現在も上司から急に、「あの件どうなった?」と話しかけられると、すぐに答えられません…。
頭の中で分かっていても言葉がすぐに浮かんでこない
頭の中では、「あ、あの件ね。あれは○○で△△で…」と分かっていても、いざ話そうとすると上手く言葉になりません。
言葉にするまで時間かかるから、周りから「大丈夫?」と良く言われる( ノД`)
すぐ言葉が出てこないでお悩みの方はこちらも参考にしてみてください。
相手の言葉を理解するのに時間がかかる
一つのことであれば、すぐ理解できるのですが、いくつもの要素が重なって「アレとコレが○○だから、◇◇はこうなって…」となると一気に置いてかれます。
ものごとを深く考えるのが得意
他の人が話しているときでも、気づいたら物思いにふけていることありませんか。
人の話を聞いていないわけではないんだけど、気になることがあると頭がいっぱいになってしまう…!
ちょっとした雑談が苦手
エレベーターで会社の人と会ったとき、「どうしよう、話しかけなきゃ。なに話そう」と思っているうちに、向こうから話かけてくれます(^^;
何か話そうとすると、余計に何も出てこないのはなんでだろう。
友達は狭く深く
広い交友関係を築くのが苦手なので、友人関係は狭く深くなる傾向があります。
友達は人数の多さではないと思っています。
こちらの記事では、より詳しい内向的な人の特徴について解説しています。
自己理解のポイント② 自分の『好き・嫌い(苦手)』を知る
転職する上で自分の好き・嫌い(苦手)を知るのは、とても重要です。
これを考えずに転職活動をすると、また同じことの繰り返しになる可能性もあります。
一例を挙げているので、自己理解を進める上で参考にしてみてください!!
『苦手』なコト・モノ
- 鳴り止まない電話
- 仕事で関わる人が多い(知らない人ばかりと関わるはもっと苦手)
- いろんな人に話しかけられて、作業に集中できない
- 声を荒げて怒る人が近くにいる
- 社外での付き合いが多い(飲み会・イベント)
『好き』なコト・モノ
- 電話が少ない
- 特定の人とだけ関わる
- 自分の作業に集中できる環境
- 比較的静かな職場環境
- 仕事以外で社内の人と関わらなくて良い
いかがでしょうか。ご自身に当てはまったもの、当てはまらないものがあったと思います。
突然挙げてみてと言われると案外出てこないですよね。
普段からノート等に自分の好き嫌いや、嬉しかったこと・ストレスを感じたことを書き溜めておくと、自分と向き合える時間ができるのでおすすめです。
内向的なアラサーが未経験から転職する7つのステップ
サクッと求人を眺めてみる
まずは、軽い気持ちで求人情報を眺めてみましょう。
この段階では、勤務地や絶対に譲れない条件だけ絞って、あまり深く考えずに求人を見てみます。
求人を見るだけで、意外と「自分の会社(仕事)って案外良いのかも」と思える可能性もあります。
自己分析する
ここがなかなか難しく、つまづくかもしれませんが、重要なポイントなのでじっくり考えていきましょう。
具体的には、以下のような点を考えていきますが「なぜそう思うか?」を3回繰り返して聞いてみてください。
- なぜ転職したいのか
- 転職して叶えたい働き方やライフスタイル
- 絶対にやりたくないことはなにか
- 周りに話すと驚かれる(ほめられる)習慣
- これまでの仕事で、嫌だったこと・そんなに嫌ではなかったこと
自己分析のやり方は、以下の記事も参考にしてみてください。
転職サイト・エージェントに登録
自己分析と同じタイミングで大丈夫ですので、転職サイトやエージェントに登録します。
筆者が実際に使用してよかったサービスは、こちらです。
- DODA
、リクルートエージェント :圧倒的な求人数・アラサー未経験でも求人あり。 - Wantedly:求人サイトに掲載されていない求人が多い。カジュアル面談がある。
- Green:企業から直接スカウトが来る、カジュアル面談がある。IT・Web業界が多い。
カジュアル面談は、選考前に企業と直接話せる面談です。
私は、DODA
(Webデザイナーの場合)ポートフォリオを作成する
Webデザイナーなどのクリエイター職に転職するには「ポートフォリオ」が必須となります。
※ポートフォリオは、自分のスキルを証明するための作品集です。
これがないと、履歴書など書類さえも見てもらえない可能性があるので、とても重要です。
履歴書と職務経歴書を作成する
初めての転職の場合は、特になにを書いたら良いか分からないですよね。
そんなときは、転職エージェントに添削してもらいましょう。
転職エージェントは無料で利用できます。
書類選考(エントリー)
筆者が利用した転職エージェントによると、書類の通過率は10%程度らしいです。
そのため、「この会社から内定をもらっても辞退する」という企業以外は積極的に応募してみましょう。
面接
内向的な人にとっては、面接が最大の難関だと思います。
自己分析となぜその会社に行きたいのかを自分が納得するまで考えられていれば、そんなに怖がる必要はありません。
もし、可能であれば(オフライン)面接の際に、「職場を見学させていただけないでしょうか」と聞いてみて、職場の雰囲気を見るのも良いかもしれません。※無理にお願いするのはNG
こちらの記事で内向的な人の面接のコツを詳しく解説しています。
内定
無事に内定を頂けたら、下記のポイントを中心に内定を承諾するかどうかを判断します。
- 内向的なあなたの性格に合った職種か(もしくは自分のやりたいことか)
- 転職をはじめた当初の目的を達成できそうか
- 自己分析をしたときに挙げた「絶対にやりたくないこと」に該当していないか
- 「譲れない条件」は満たしているか
内向的な人は深く物事を考えられるの傾向にあるで、時間の許す限りじっくりと考えましょう。
よくある心配ごと① 内向的な人が転職するメリット
人生が豊かになる
自分に合った職種や、やりたい仕事に就けると日々に充実感を感じられて、人生が豊かになります。
筆者自身、やりたい仕事ができる会社へ転職できたので、毎日モヤモヤしながら働くことがなくなりました。
キャリアアップできる
キャリアアップというと内向的な人は「私、仕事できないし…」と思われるかもしれません。
ですが実際は、役職がついて昇進だけがキャリアアップではないと思っています。
「自分自身の理想の働き方や将来なりたい姿を叶えるために転職する」もキャリアアップのひとつです。
自分に自信が持てる
内向的な人にも強みがたくさんあります。
強みが活かせて、やりたいことができる職種に就けば、自然と物事を前向きに考えられて、自分を否定しなくなります。
よくある心配ごと② 内向的な人が転職するデメリット
新しい人間関係を構築する必要がある
内向的な人にとっては、ここが一番難関という方が多いのではないでしょうか。
事前に口コミサイトで情報収集したり、面接での雰囲気を確認しておく必要があります。
ですが、実際の人間関係は入社してからではないと、分からないというのが現実です。
年下の上司がいる可能性あり
「年下だけど上司」という特殊な関係です。
内向的な人は周囲に気を遣ったり、様子を気にしながら行動するので、余計に気疲れする可能性があります。
よくある心配ごと③ 内向的な人のキャリアステップ
必ずしもマネージャーや管理職をめざす必要はない
会社で昇進すると、部下もできて、他部署とのやり取りや上司とのやり取りなど、必然的に多くの人と関わらなければならない環境に。
内向的な人はどちらかというと「スペシャリスト気質」なので、一つの分野の専門性を高める方が合っている可能性があります。
「アラサーになって部下の一人もいない…やっぱり自分ダメだな」と考える必要はありません。
自分に合ったキャリアの進め方をすれば何の問題もないのです。
私も、自分が内向的だと認識してから、悩まなくなりました。
よくある心配ごと④ 転職をするかどうか迷っている場合は?
今の会社のままで変えられるところはないか
内向的な人の特徴を理解して、いい意味で開き直れば、今までより負担を感じずに働けかもしれません。
今の働き方に大きな不満が無い場合は、無理に転職する必要はありません。
あるいは、自分の特性にあった働き方が出来そうな部署へ、異動希望を出してみるのも一つの手です。
転職エージェントに登録してみる
エージェントに登録したからと言って、必ず転職しないといけないわけではありません。
初回の面談で、今の現状や転職で何を叶えたいのかを話して、アドバイスをもらうだけで、参考になります。
筆者もこれまで2回の転職活動で、何社ものエージェントに登録しましたが、面談だけして、利用しなかったケースも多々あります。
まとめ
- 求人を眺める
- 自分を知る『自己理解』を深める
- 転職サイト・転職エージェントに登録
- 求人にエントリー
- 面接
- 内定承諾するか見極め
内向的な人の未経験転職で重要なのは、
- 内向的な人の特性を知って自己分析
- 内向的な性格でもできる職種なのか
- なぜその会社に行きたいのか自分が納得するまで考える です。
「内向的=仕事ができない」ではありません。
特性を活かせる職種に就けるかどうかが重要です。
まずは、求人を眺めてみたり、自分が将来どんな姿になりたいのかを考えるところからはじめてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。