保険業界で働いていると「これって職業病かも」って思うことありませんか。このブログでは保険業界で働く方40人に職業病だと感じることをアンケートでお伺いしました。思わず「そうそう!」と言いたくなるような声があるはず。
しみ元損サの私も共感ばかりでした!ぜひ、肩の力を抜いて気楽に読んでください。
交通事故や火事、事件を見ると”過失割合”と”有無責”が気になって仕方ない


ニュースでは連日、交通事故や住宅火災、あらゆる事件・事故を目にします。「これって有責かな」「この事故じゃ、過失割合は8:2」だな、などと無意識のうちに考えてはいないでしょうか。
業界で働く人の声



火災のニュースで延焼している様子を見ると失火責任法の話を得意気に家族に話します。



知人の対人とトラブルの愚痴を聞いていると「これだと過失割合は…….。」とつい考えてしまいます。



ニュースを見ると「これ保険出る?免責?」と考えます。
- 事故や火事のニュースを見ると過失割合や焼失割合を予想してしまう
- 自動車事故のニュースや現場を見ると、人身傷害保険や車両保険に入っているか気になる
- スーパーや社内、家の中でも人とぶつかりそうになると「出会い頭衝突」という単語が浮かぶ
- メデイアで出てくる事件、事故を見ると保険額いくら?と計算してしまう
こんな声も
- 台風、地震、大雪、竜巻、線状降水帯(自然災害)などのフレーズに敏感になる
- 天気予報を見て、次の日は雹災や浸水被害の電話が多いのではないかと心配になる



私が働いていた損サは雷が多い地域だったので、雷が多い日は「どうか雷落ちないでくれ〜」って思っていました。でも翌朝、会社に行くと必ず事故受付が大量に来ていました(^^;
ほかの人の保障(補償)内容を勝手に分析しはじめる


とくに保険営業の方は、お客さまの家計状況や保険を見ることが多いと思います。いつもの仕事の癖で家族や友人がしっかり保険に加入しているのか無意識のうちに気になってませんか。
業界で働く人の声



保険の話になると、契約内容の詳細をつい詳しく聞いてしまいます。



親戚や知人等から「入院・手術をした」と聞いたときに、自社の保険だったら○○円くらい給付金が支払われそうだな、と反射的に計算します。
- 他人が入ってる保険が気になる。案内したくなる
- 家族や友人がしっかりした契約内容で入っているか気になる
- 知り合いが車を買うと等級が気になる
- 新しいお店などがあると、しっかりと保険に入っているのかが気になる



家族や知人が車を購入したり、引っ越したりするときは「見積もり見せてくれれば無駄な補償がないか確認するよ」と、つい得意げに話してしまいます(笑)
こんな声も
- 家の更新と聞くと火災保険の見積もりをつくりたくなる
- 家を借りるときに、火災保険を自分で選びたすぎて交渉をしてしまう
休日が休みじゃない!!


とくに個人営業の方は休日であっても、常に『仕事モード』でいる自分をどこかで感じているはずです。
業界で働く人の声



休日でも知らない番号から着信があるとお客さまからではないかと焦ります。



休日でも出かけた先で色々な会社を見ては「ここに営業行ってみよう」と、つい考えてしまいます。
- いつも携帯電話の着信を気にしているので、映画などは観に行きづらくなる
- 会社の電話の着信音を聞くと嫌だな〜と思う
- 電話が鳴ると反射的に身構える
無意識のうちにヒアリングや営業をしている


久しぶりに家族や友人に会っても、保険や将来の話になると仕事スイッチが入っていつの間にかヒアリングしてしまう方いませんか。
業界で働く人の声



なにげない会話からでも家族構成を聞き出します。誕生日を聞きスケジュールに登録、必ずお祝いの連絡をします。



友達と貯金したいよねという話になると、自社の個人年金のアポを取りそうになります。
- 飲んでいるときに「保険屋さんでしょ?」と聞かれると、その人がどこの会社に加入しているか聞いてしまう
- 誰にでも提案したくなっている自分を冷静に見ているとき職業病を感じる
- 友人が新しい挑戦をすると聞けば「それ、もし失敗したときの備えは?」とつい聞いてしまう



友人は深く話すつもりはない様子ですが、つい細かいところまで聞いてしまいます。
そのほかの体に染みついた癖


少数意見でしたが、ほかにも保険業界のあるあるが出てきました。
電話で伝わらないときは、ひらがなを言い換え言葉で伝える
損害サービスでは事故車の入庫確認などで修理工場へ連絡します。その際に自動車を特定するためにナンバーを伝えるのですが・・・。



田中様の入庫確認です。



ナンバー教えてください。



品川337、ぬりえの「ぬ」、××××です。
これがプライベートでも出るんですよね。電話で相手にうまく伝わらないときに「あ、りんごの『り』です」などと言ってしまう。
契約書を隅々まで読み込む
保険って約款をはじめ規程集、パンフレット、すべてが細かくてわかりづらいですよね。毎日読んでいると、細かい文章への耐性がつく。すると、日常生活でのあらゆる契約書や規約も気がつくと、熟読していたなんてことも。
- 賃貸契約書
- 公共料金や通信サービスの契約書
- 習いごとの入会規約
- サブスクリプションの規約
業界で働く人の声



契約書の細かい注意事項まで見るようになりました。
- 契約書を細かなところまで読むようになった
- 回りくどい説明文の読解力が上がった



とくに自分にとって不利な条項(免責事項)がないかよくチェックします。
電話に出るのが異常に速い
とくに営業のみなさんは、電話に出るのが異常に速い人も多いのではないでしょうか。
常に会社の携帯を握りしめて、いつ電話がきても出られるようにスタンバイしておく。次第にプライベートのスマホにも身体が反射して、サッと電話に出られるように。
アンケートでも「電話は3コール以内に必ず出る」といった声が挙がりました。
職業病が出るのはあなたが誰かのために頑張ってきたから


今回は保険業界に勤める40人に聞いた「これって職業病かも」と思う癖を紹介しました。万が一の事故や病気を支える仕事だからこそ、日常の風景がリスクや保障(補償)を前提にして見えるのかもしれません。これは日々真剣に仕事に向き合っている証拠です。
ときにはしんどくなったり、自分を責めたりするかもしれません。今回寄せられた数々のエピソードは、そんな過酷な現場を生き抜くみなさんの勲章の証です。この記事を読んで「自分だけじゃないんだ」と、少しでも肩の力が抜けたら幸いです。
<アンケート概要>
- 期間:2026年1~2月
- 人数:保険業界で働く男女40人
- 方法:クラウドワークス









